ファンドのメリットは複数ありますが、大きく以下の三つにわけることができるでしょう。まず、第一に小口からの投資が可能であること。第二に多くのファンドは複数の金融商品に投資を行いますので、分散投資を行うことでリスク対策ができること。第三に運用を金融のプロである委託会社に任せますので、投資家は詳しい専門知識を持たなくとも、投資が可能になることです。
まずファンド投資に必要となる最低金額ですが、最近では一括で資金を投入するものだけでなく、毎月の積立型のファンドなども登場しており、最低投資金額はまちまちですが、それぞれ一万円程度から投資可能なファンドも増えてきています。
二番目のメリットとしてあげた分散投資効果ですが、これも本来はリスクを軽減するために数種類の金融商品に投資しようとすれば、それぞれの最適投資額が一万だとしても、3万円はかかってしまう計算になりますが、元々分散投資を行っているファンドに投資すれば、一万円で3種類以上の金融商品に投資することが可能になるケースも少なくありません。
これは小口の投資家にとっては非常に大きいメリットだと言えるでしょう。そして最後の専門家に委託できるという点も多くの個人投資家の顧客が魅かれる原因のひとつと言えます。ファンドの効率的な運用を行い、収益を上げるためには、非常に幅広い分野の専門知識が必要となります。
株式、債券、為替、商品、不動産など投資対象となる金融商品に関する知識のみならず、一秒ごとに変化する世界の市況にも敏感でいなければなりません。このような知識や経験を個人で培うには莫大な労力を有しますが、ファンドマネージャーに委ねることでその必要がなくなります。
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