一般的にファンドマネージャーとは、ファンドの運用会社である投資信託委託会社において、ファンドの運用を行う金融の専門家のことを指します。彼らは運用するファンドにどのような金融商品をどのような分配で組み入れ、運用期間の中でどれくらいのリスクを取り、どの程度のリターンを目指すかなどの選択の決定者であり、ファンドの成績を左右する責任者です。
ファンドは投資家がこのファンドマネージャーに全ての運用を委託することができるのが大きなメリットであり、特徴であると言えますが、逆に言えば、ファンドの運用結果を全て彼らに委ねることになりますので、ファンドの成績はマネージャー次第です。
この点において非常に責任の大きいポジションと言えるでしょう。そして多くのデータが示すところによると、実際にベンチマーク(市場平均の成長率)を超える運用結果を継続的に出すことのできるファンドマネージャーは決して数多くないと言われます。
マスコミなどの影響で、多額の収入を得るファンドマネージャーが取り上げられ、トレーダーのイメージと相俟って、無数のコンピューターに囲まれて24時間体制で運用を行っているイメージを持つ方も多いようですが、実際には彼らは投資家への説明責任もあるため、自らが投資対象とする企業の担当者と直接話をしたり、密接なコミュニケーションを持つことでその利益性を見極めるという役割も果たすことが多いようです。
このようにファンドマネージャーは運用報告書の作成なども含め、運用のみならずファンド全般に関る代表者と言えます。
スポンサードリンク