未公開株式とはその名の通り公開(上場)されていない企業の株式の事を指し、そのような株式に投資を行うことを未公開株式投資と言います。未上場もしくは非上場の企業である場合、上場企業に比べて公開されている情報が少ないため、その企業の財務状況や将来性を正確に把握するのは一般的に難しい分、早い段階で有望な企業に目をつけて投資を行うことができれば、将来的に非常に大きな利益を狙うことが可能となるケースもあります。
この点においてはハイリスク・ハイリターンな投資対象であると言うことができるかもしれません。一般的に未公開株式は証券取引所を介して売買することができないため、その会社の役員や関係会社、金融機関やベンチャーキャピタルなどの投資会社によって占められているケースが多く、一般の小口投資家からの投資を募るケースは少ないと言っていいでしょう。
また、株式発行数や時価総額も上場企業に比べると圧倒的に少ない場合がほとんどで、その為購入した株式を売却しようとした際に買い手が簡単には見つからない場合も少なくありません。
この点において流動性リスクは非常に高い投資になる場合があります。ただ、1997年に日本証券業界が創立したグリーンシート市場というものがあり、ここでは例外的に非上場企業の株式を売買することができます。
一般的に、数ある企業の中で上場を果たすことができるのは4000社に1社とも言われる非常に低い倍率ですが、その企業を見抜き、初期から投資を行えれば上場企業の株式に投資するより遥かに高いリターンが望めるのも確かであり、それが未公開株式投資の最大の魅力と言えそうです。
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